春の一員、ミヤマセセリ。
ちょっとしたコナラの雑木林があれば、里山のどこにでも見られますが、セセリチョウの中ではアオバ・キバネについで大きな種類で、春先に出ることと言い、その複雑な模様と言い、なかなか味わいのある蝶です。
前羽の白い紋様が目立つ♀。とても綺麗な個体でした。
山道を行くと、思う存分日差しを浴びながら、あちこちでテリ張りをする♂を見かけます。
ちょうどこの頃、花をつけるニガイチゴの白い花が大好物。
陽だまりに咲いた花に、♂が吸蜜に訪れた。
ドアップで飛びを狙いましたが、なかなかピントが決りません。↑(クリックで拡大)数あるピンボケの中で、まだマシ・・・(;^_^A な一枚。