しんがりのアゲハ - モンキアゲハ -

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仙台近郊ではすっかり定着して、この10年ほどの間に、クロ・カラス・オナガと同じぐらいの普通種と言っていい程の数が見られるようになりました。

発生の順番は、黒系アゲハのなかでは一番しんがりで、この蝶が出てきたらそろそろ初夏の蝶たちがでてくるシーズンです。

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車横付けの発生地。
この山域は、カラスザンショウが豊富に生えていて、モンキはこれを食べています。

 

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堂々たる体躯。
ナガサキアゲハがまだ姿を現さないこのフィールドでは、蝶の王者、といった風格を感じます。

 

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斜めの光で、翅裏の翅脈がくっきり。

胴体の白線と翅脈のパターンが見事に一体化しています。

 

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マアザミの野原で悠々と飛ぶ

 

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モンキ♂に、クロアゲハが求愛しにやって来た。

 

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