梅雨空の元気者 - メスアカミドリシジミ -

f:id:OTTOmustache:20210708192807j:plain

 

 

 

今年のゼフには、さっぱり恵まれません。
低山性のアカ・ウラナミアカ・ミズイロオナガなどは個体数が目に見えて少ないようです。ウラミスジは2回見ただけ。ウラゴマダラシジミは例によって数はいるものの、素早く飛び回ってばかりで、写せるチャンスがなかなかありません。

フジミドリシジミは、今日は必ず降りてくるという絶好の気象条件の日はたった一日しかなく、その今シーズン唯一の日に、すぐ近くに止まっているのを気づかずに飛ばれてしまい、撮影出来ず。( ;∀;)

森林性ゼフの中ではもっとも数もポイントも多いジョウザンミドリシジミも、なぜか姿を消し、ジョウザンのいない場所で代わりにメスアカがテリ張していました。

 

そのメスアカも、見下ろす場所にテリを張る最高の撮影ポイントでは、見た目の環境は変わったとは思えないのに、2年前から姿を見せず、ほかの場所では見上げるような高さにいて、テリ張り時に見せる♂の美しい輝きを写すのがとても難しくなりました。

そんなわけで、いまいち不本意な写真ばかりで、今シーズンのゼフは過ぎてしまいそうです。(;^_^A

 f:id:OTTOmustache:20210708192359j:plain

f:id:OTTOmustache:20210708190506j:plain

 数少ない翅表が写った画像。
惜しいことに、角度が悪く綺麗に光って見えません。

 

f:id:OTTOmustache:20210708192427j:plain

テリを張る空間をミヤマサナエが横切って行った。

 

f:id:OTTOmustache:20210708193502j:plain

見上げる高さにテリを張っているので、写るのは翅裏ばかり。(;^_^A

 

f:id:OTTOmustache:20210708210656j:plain

新鮮な♂。翅裏だけはしっかり写せるので、種判別に迷うことがありません。笑