今年最後の一枚は・・・(実は2枚 w)

今年もいよいよ押し迫ってきました。
今年最後の一枚は・・・といろいろ悩んだ末、カラスシジミの画像で締めくくりたいと思います。
カラスシジミは、北海道や信州の高地帯に行くとそれほど珍しいと言うほどではありませんが、仙台近郊ではなかなか目にする機会が少なくて、いままで撮影することが出来ずにおりました。
今年7月、やっとポイントに行き当たり、その姿を見ることが出来ました。

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カラスシジミ♀ 2015/07/19 仙台市青葉区

人家近くの裏山。
急斜面の雑木林がうっそうと茂る中に、沢沿いにハルニレの古木がぼつぼつと生えている場所を見つけました。
ここはカラスシジミが出そうだと目をつけていましたが、やはり出てきました。
時期としては、大分遅めでしたが、にもかかわらずあまり擦れのない綺麗な♀。
雑木林の林縁にある定番のヒメジョオンに現れました。

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カラスシジミ♀ 2015/07/19 仙台市青葉区

「今日の一枚」シリーズの定型を破って、今回はもう一枚。
カラスシジミが、翅の表を開いて止まるという姿を見たことがありません。
早朝などには、体温上昇のため開翅のタイミングがあるのかも知れませんが、いままでそんな場面に遭遇したことがなく、数ある生態写真などを見ても翅裏の写真ばかりです。
というわけで、花から花へと飛び移る飛翔の瞬間を狙ってみました。
いまいち、ピントが甘いのがちょっと残念。汗;