秋の気配 - キベリタテハ・クジャクチョウ-

 高原に秋の気配が感じられます。
 また今年もキベリタテハの粋な姿を見たくて、いつものポイントに様子を伺いに出かけましたが、今年は何故か、まったく姿が見えません。
 クジャクチョウは沢山いるのですが、肝心のキベリタテハが・・・
 雨模様のお天気がつづき、確認もままならぬうちに、シーズンはどんどん過ぎていきます。やや焦ってきたところで、場所をちょっと変えて探すことにしました。
 
 すぐ近くではありますが、場所を変えたこちらにはいました。
 どれも新鮮な個体ばかり。
 この蝶を写せば、秋へと季節のステージは移っていきます。
 蝶の撮影も、あと数種を残して楽しみのシーズンも終わりとなるので、寂しい気がしますね。
 
今年もまた、鮮やかな黄色い帯模様の粋ないで立ちを披露してくれました。

ハンノキの小枝に染み出た樹液で吸汁
 

 
 
 
砂利道の林道に現れた♂
 
明るい日が当たると、美しいチョコレート色が輝きます。
 
 
 
 
 
 
クジャクチョウは緑色のバックが良く似合いますね。 

岩の上に3頭がそろいました。