初心者ならでは 汗;;
今年もまたわが憧れのクモマツマキチョウのシーズンとなりました。
上越のNさんの情報から、今年はやや早めの発生のようだということで、例年より一週間ほど早く現地に出かけることになりました。
新幹線とバスを乗り継いで、現地に到着したのが10時半ちょっと過ぎ。
お天気も良くて、後立山連峰の残雪に光る山並みが鮮やかです。
Nさんも急きょ来られるということでしたが、なんと7時半にはポイントに来ていたそうです。
この日は、いつもの上部ポイントではあまり姿が見えず、むしろ下部の山道沿いで観察することができました。
ハタザオの開花状況は、むしろ去年よりすこし遅い感じで、蝶の活動範囲も昨年とは若干違うようです。
Nさんは、ご自身の作品に必要なシーンをしっかり撮影されたということで、ご満足そうでした。
翌日は、東京のKさん・Iさんと合流。
気温がやや高めのせいか、前日ほど頻繁ではありませんでしたが、それでも結構な数のクモツキの姿を見ることができました。
撮影の方は、新しいカメラで傑作をものしてやろうと意気込んでいたのですが・・
自分がどれほどカメラの知識や操作に未熟であるかをつくづく思い知らされた撮影となりました。汗;
花に来た蝶の姿はもちろんですが、花から花へと飛び移るシーンを鮮明に写したいものと、思いっきり早いシャッタースピードで撮ったのですが、ファインダーを覗くと結構いい塩梅に撮れたと思ったものが、ことごとくISOが高すぎでノイズがひどく、とても満足できるものではないことが分かりました。
ちょっと、カメラの高感度性能を過信したと思っても後の祭り。
また一年、クモツキの機会を待たなくてはならないのかと思ったら、とても我慢できずにまたぞろ、信州に出かけることにしました。(爆
東京のKさんも、再度撮影に出かけられるというので、今度は夜中にKさんの車に同乗させていただいて現地入りしました。
前回の反省を踏まえてリベンジ、と思って勇んで出かけたものの、後に出かけた二日間は季節外れの異常な猛暑。
まる二日いて、シャッターチャンスは♀が2回きり現われたのみでした。
その2回のシャッターチャンスで、一回はまぁまぁの写真が撮れたものの、♂は全く飛んでくれませんでした。
この日、去年ここでお会いしたMさんも一緒に撮影されたのですが、あまりの暑さにクモツキが活動を停止してしまい、二日間で一度きりしかシャッターチャンスがなかったそうです。
そんなわけで、今年のクモツキは、一部を除き、不本意な写真で終了ということになってしまいました。
残念。
でも、来年に課題と楽しみを持ち越しておくのもまたいいかも。笑
木漏れ日の差す明るい山道にそって、♀を探して蝶道を行き来する♂
連写で追ってみても、なかなかトーシロカメラマンの思うような撮影範囲に入ってくれません
クモマツマキチョウ♂ DMC-GH4 f/4 1/4000s ISO-640 45-175mm
道路の途中にあるわずかなスミレの花を目ざとく見つけて、吸蜜に訪れる♂
このスミレのそばで沢山のカメラマンたちが蝶を待ち構えています
クモマツマキチョウ♂ DMC-GH4 f/4 1/4000s ISO-1600 45-175mm
ミヤマハタザオで吸蜜中
ハタザオ以外に、白い花はあちこちにあるのですが、ハタザオやスミレなどごく特定の花だけにしか関心を示さない傾向があるようです。
クモマツマキチョウ♂ DMC-GX1 f/2.8 1/2000s ISO-500 45mmMACRO
クモマツマキチョウの特徴の一つ、後翅裏面の複雑な雲状模様が面白い。
不思議に、この蝶は小さくて地味なハタザオとよく似合いますね。
クモマツマキチョウ♀ DMC-GH4 f/7.1 1/1000s ISO-400 45-175mm
メスがミヤマハタザオで休憩
天候条件が悪くなると、花上で吸蜜した後、そのまま羽を閉じて休止モードに入ることが多い。
ちょっと離れたところからの中望遠で
クモマツマキチョウ♀ DMC-GH4 f/4 1/4000s ISO-1600 45-175mm
スミレに吸蜜に来た♀
花に止まる前からすでに口吻を伸ばして吸蜜の体勢に入っています
蝶の動きを写し止めたいとシャッタースピードを上げ過ぎたせいで、コントラストの低い、不鮮明な絵になってしまいました。汗;
クモマツマキチョウ♀ DMC-GH4 f/4 1/4000s ISO-1600 45-175mm
ウイングで空気を巻くようにして宙に浮かぶ様子が出ればよかったのですが
メスは背景が単純でないと写真的には全然映えないですね~
特にこのショットでは、せっかくの蝶が後ろの白っぽい石と重なってしまってます。 涙;;
クモマツマキチョウ♀ DMC-GH4 f/4 1/4000s ISO-1600 45-175mm
クモマツマキチョウ♂ DMC-GH4 f/5.6 1/3200s ISO-1600 45-175mm
スミレとクモマツマキチョウ♂の取りあわせの良さ!
オレンジと紫は補色関係にある色なので、お互いが引き立て合うんでしょうね
色はよく出たけど、ピントがいまいち 悲;
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上越のNさんの情報から、今年はやや早めの発生のようだということで、例年より一週間ほど早く現地に出かけることになりました。
新幹線とバスを乗り継いで、現地に到着したのが10時半ちょっと過ぎ。
お天気も良くて、後立山連峰の残雪に光る山並みが鮮やかです。
Nさんも急きょ来られるということでしたが、なんと7時半にはポイントに来ていたそうです。
この日は、いつもの上部ポイントではあまり姿が見えず、むしろ下部の山道沿いで観察することができました。
ハタザオの開花状況は、むしろ去年よりすこし遅い感じで、蝶の活動範囲も昨年とは若干違うようです。
Nさんは、ご自身の作品に必要なシーンをしっかり撮影されたということで、ご満足そうでした。
翌日は、東京のKさん・Iさんと合流。
気温がやや高めのせいか、前日ほど頻繁ではありませんでしたが、それでも結構な数のクモツキの姿を見ることができました。
撮影の方は、新しいカメラで傑作をものしてやろうと意気込んでいたのですが・・
自分がどれほどカメラの知識や操作に未熟であるかをつくづく思い知らされた撮影となりました。汗;
花に来た蝶の姿はもちろんですが、花から花へと飛び移るシーンを鮮明に写したいものと、思いっきり早いシャッタースピードで撮ったのですが、ファインダーを覗くと結構いい塩梅に撮れたと思ったものが、ことごとくISOが高すぎでノイズがひどく、とても満足できるものではないことが分かりました。
ちょっと、カメラの高感度性能を過信したと思っても後の祭り。
また一年、クモツキの機会を待たなくてはならないのかと思ったら、とても我慢できずにまたぞろ、信州に出かけることにしました。(爆
東京のKさんも、再度撮影に出かけられるというので、今度は夜中にKさんの車に同乗させていただいて現地入りしました。
前回の反省を踏まえてリベンジ、と思って勇んで出かけたものの、後に出かけた二日間は季節外れの異常な猛暑。
まる二日いて、シャッターチャンスは♀が2回きり現われたのみでした。
その2回のシャッターチャンスで、一回はまぁまぁの写真が撮れたものの、♂は全く飛んでくれませんでした。
この日、去年ここでお会いしたMさんも一緒に撮影されたのですが、あまりの暑さにクモツキが活動を停止してしまい、二日間で一度きりしかシャッターチャンスがなかったそうです。
そんなわけで、今年のクモツキは、一部を除き、不本意な写真で終了ということになってしまいました。
残念。
でも、来年に課題と楽しみを持ち越しておくのもまたいいかも。笑
クモマツマキチョウ♂ DMC-GH4 f/4 1/4000s ISO-500 45-175mm
木漏れ日の差す明るい山道にそって、♀を探して蝶道を行き来する♂
連写で追ってみても、なかなかトーシロカメラマンの思うような撮影範囲に入ってくれません
道路の途中にあるわずかなスミレの花を目ざとく見つけて、吸蜜に訪れる♂
このスミレのそばで沢山のカメラマンたちが蝶を待ち構えています
クモマツマキチョウ♂ DMC-GH4 f/4 1/4000s ISO-1600 45-175mm
ミヤマハタザオで吸蜜中
ハタザオ以外に、白い花はあちこちにあるのですが、ハタザオやスミレなどごく特定の花だけにしか関心を示さない傾向があるようです。
クモマツマキチョウ♂ DMC-GX1 f/2.8 1/2000s ISO-500 45mmMACRO
クモマツマキチョウの特徴の一つ、後翅裏面の複雑な雲状模様が面白い。
不思議に、この蝶は小さくて地味なハタザオとよく似合いますね。
クモマツマキチョウ♀ DMC-GH4 f/7.1 1/1000s ISO-400 45-175mm
メスがミヤマハタザオで休憩
天候条件が悪くなると、花上で吸蜜した後、そのまま羽を閉じて休止モードに入ることが多い。
ちょっと離れたところからの中望遠で
クモマツマキチョウ♀ DMC-GH4 f/4 1/4000s ISO-1600 45-175mm
スミレに吸蜜に来た♀
花に止まる前からすでに口吻を伸ばして吸蜜の体勢に入っています
蝶の動きを写し止めたいとシャッタースピードを上げ過ぎたせいで、コントラストの低い、不鮮明な絵になってしまいました。汗;
クモマツマキチョウ♀ DMC-GH4 f/4 1/4000s ISO-1600 45-175mm
ウイングで空気を巻くようにして宙に浮かぶ様子が出ればよかったのですが
メスは背景が単純でないと写真的には全然映えないですね~
特にこのショットでは、せっかくの蝶が後ろの白っぽい石と重なってしまってます。 涙;;
クモマツマキチョウ♀ DMC-GH4 f/4 1/4000s ISO-1600 45-175mm
クモマツマキチョウ♂ DMC-GH4 f/5.6 1/3200s ISO-1600 45-175mm
スミレとクモマツマキチョウ♂の取りあわせの良さ!
オレンジと紫は補色関係にある色なので、お互いが引き立て合うんでしょうね
色はよく出たけど、ピントがいまいち 悲;
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