2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の一枚 ルリシジミとツバメシジミ

6月中旬にウラゴマを探していたとき、大きなイボタが生えているポイントの近くを流れている小川を歩いていると、岸にできた小さな砂州に白いシジミチョウの群れが集団吸水をしているのが目に入りました。 この夏の異常な熱波が始まる前の頃で、この日はそれ…

ヤブ漕ぎの先に  - オオゴマシジミ -

この夏も、オオゴマシジミに会ってきました。 ゴマシジミ撮影の帰途、同行のFさんと一緒に、胆沢川の源流に近い沢筋に入ってみました。 車道から藪を抜けて50mほど下降し、広い沢に出てから、さらに上流に200m河岸を遡上した先に、クロバナヒキオコシ…

ゼフィルス 追いかけ日記 最終回 - ムモンアカシジミ など -

すでに季節は過ぎつつありますが、まだ未掲載のゼフをアップしておきたいと思います。 森を歩けば、8月下旬に入った今の時期でもゼフィルスの姿をみることができます。 ♂はもうほとんどいませんが、アカジシミのような発生の早い種は別として、♀はどの種も…

ゴマシジミ 東北型

お盆も今日で最終日。 この時期は、伸び行くススキの穂にも夏の過ぎゆく気配が感じられ、なにやら寂しい気分になる時節。 年一化の蝶たちの出現タイミングとしても、最後のシーズンとなります。 蝶友Fさんと年一回だけお目見えする蝶のなかでも遅めに出現す…

信州へ 3  ヤリガタケシジミ

上高地でタカネキマダラセセリとクモマベニヒカゲを撮影の後、Nさんとお別れして、翌日はアサマシジミのポイントへ向かいました。 このポイントのアサマシジミは、ヤリガタケシジミというちょっと珍しいタイプの地方型です。以前は北アルプス南部に複数の発…

信州へ 2 タカネキとクモマベニなど

7月下旬の上高地。 今の季節、標高2000m近い谷筋のお花畑には高山蝶が舞っているいるはず。 翅裏の白い線が高山の雲を思わせるクモマベニヒカゲと、高山蝶の中でも最も数が少ないと言われるタカネキマダラセセリに会いに、また今年もこの地にやってきま…

信州へ 1  ヒメヒカゲなど

盛夏。 暑い日々が続きますが、 中部地方では東北には見られない蝶たちが飛んでいるはず。 信越のNさんと一緒に、信州のヒメヒカゲを見に行くことになりました。 東北新幹線で仙台を出発、大宮で北陸新幹線に乗り換え、長野駅でNさんの車に出迎えてもらい、…