2016-07-01から1ヶ月間の記事一覧

金ぴかのファミリー

北海道と本州中部山岳地帯に共通する同一ファミリ-の第2弾は、タカネキマダラセセリとカラフトタカネキマダラセセリです。 カラフトタカネキと初めて会ったのは、6年前に訪れた層雲峡近くの林道です。 その時は個体数も少なく、すぐ姿を消してしまったの…

北海道と本州のファミリーたち

北海道と本州中部には、北方系の同一種または同一ファミリーの蝶がいます。 今度の北海道と信州掛け持ち旅行では、運が良ければ、これらの蝶を一回の旅行で一挙に写してしまうことができるかもしれないと期待しました。 ブログ主が特に今回是非とも北海道・…

ノーザン・ブルー  北海道へ

しばらく拙ブログの更新をサボってしまいました。・・・汗; 先日、台湾の友人が来日して10日間、一緒にあちこちの撮影旅行をしておりました。 数日なら毎度のことですが、今年5月のように国外に出かけるのは別として、10日間も蝶の撮影の為に国内を旅して歩…

執念のフジミドリ

昨年、仙台にいるゼフィルス全種の撮影をしようと考えたのはいいけれど、とりわけ撮影困難と言われるフジミドリシジミを写すのには、文字通り四苦八苦しました。 高いブナの梢をちらちらと飛ぶ豆粒のようなフジミドリを見て、ほとんど不可能ではないかとさえ…

低山の遅出がお目見え

低山のゼフ達は、もう発生地から多くが分散しつつあります。 羽化後間もないオスたちは、メスの羽化を待ちながら、しばらく発生木の周辺にいるようですが、メスとの交尾を終えると発生地の外へ飛んで行ってしまい、めっきりその姿が見えなくなってしまいまし…