2013-01-01から1年間の記事一覧

また信州へ 上高地篇

湯の丸山でミヤマシロチョウとアサマモンキを撮影した翌日は、上高地へ移動しました。 奥穂高の山頂からつづく西穂の上部には雲がかかっているものの、中腹から下のほうは時々日差しがかかる空模様で、気温もそこそこのコンディション。 河童橋から見上げる…

また信州へ 浅間山系篇

7月という月は年一化の蝶たちが一斉に出現する季節で、できるだけ多くの蝶と出会いたい私は、あっちに行こうかこっちに出ようかと迷う、大変悩ましい時期です。 ウラジャノメについては前回のブログにも書きましたが、それ以外にも仙台周辺のやや少なめの蝶…

低山の夏

今の時期、仙台にいるとどうしても気になるのが、ウラジャノメです。 ウラジャノメは、北海道、本州中部、中国山地に分布していますが、東北では福島の阿武隈山系とこれらからポツンと飛び離れて宮城・山形県境の二口峠に孤立した生息地があります。 この二…

西会津のキマダラルリツバメ

昨年に引き続き、西会津のキマダラルリツバメを撮影してきました。 仙台を午後一時出発して、パーキングで休みながら、のんびりと車を飛ばします。 午後4時ごろ現地に着いてみると、何人かの先客がポイントに出かけるところでした。 福島のキマルリの第一人…

立山のクモマツマキ 2

♂ばかりではやはりちょっと寂しいので、 去年撮影した♀の画像と組み合わせてみました。 ♂は今回撮影したもの。 ♀は同じ場所で去年6月10日に撮影したものです。

黒部の渓谷にて

昨年に続き、ことしもクモマツマキチョウに会いに出かけました。 黒部ダム周辺は昔からクモマツマキチョウの棲息地として有名ですが、わたしは昨年始めて訪れました。 6月初旬に現地に行ったときは、若干シーズンが遅めで♂の姿は稀で、撮影できたのは♀だけで…

春のアゲハたち

春も駆け足で過ぎ、季節は初夏へと移りつつあります。 仙台市の近郊には青葉山から西部奥羽山脈に続く低山地帯が延びています。 このあたり一帯は、低山地帯に生息する蝶たちのいい住処でしたが、宅地開発や杉植林地の放置や雑木林の伐採などで蝶たちが安楽…

山形のギフ属混棲地で・・

昨日、季節はずれの猛暑が日本列島を覆うなか、山形のギフ属混棲地へでかけました。 山形の内陸部は前年の積雪が特に多かったせいで、雪解けが例年の半月以上遅くなっていて、いつもの年だと4月下旬にはヒメギフの発生盛期、ギフの発生初期に当たるのですが…