2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

哀しみのアサマシジミ

本州中部のアサマシジミ。 Aポイントは、昨年に続き、まったく姿が見えず。 食草はそれなりに生えているのですが、姿を消してしまった原因はわかりません。友人の話によると、昨年5月にあちこちに食草の上部が刃物で切り取られたような跡があり、幼虫が丸ご…

雌も続々 - ヒメシジミ-

今月は、真夏を思わせる暑い日が続いています。 草原のヒメシジミは、♀も出てきて、あちこちで交尾する姿が見られました。 これは新ポイントのカップル 交尾の最中に割り込んでくる♂がつぎつぎに。 時には、数頭の♂が交尾カップルの間に割り込もうとします。…

初夏の青 - ヒメシジミ -

ことしは全般に蝶の発生が早めですが、ヒメシジミも5月下旬には出てきました。 ブログ主が仙台でこの蝶を追いかけるようになって、5月に発生したのは初めてです。蝶によって、遅い早いがあるようで、うちのベランダからチェックするアカシジミは例年とほぼ…

しんがりのアゲハ - モンキアゲハ -

仙台近郊ではすっかり定着して、この10年ほどの間に、クロ・カラス・オナガと同じぐらいの普通種と言っていい程の数が見られるようになりました。 発生の順番は、黒系アゲハのなかでは一番しんがりで、この蝶が出てきたらそろそろ初夏の蝶たちがでてくるシ…

黒衣の賓客 - クロアゲハ -

林間の明るく開けた空をバックに。 仙台近郊では、カラスアゲハ・オナガアゲハ・モンキアゲハと並ぶ黒系アゲハの最普通種ですが、その黒いビロードの光沢や縞絣を思わせる黒と鼠色のパターンの美しさは、まさに大人の美と言えます。 晩夏の彼岸花のような赤…

ベルベットの風合い - カラスアゲハ -

マルバダケブキで吸蜜するカラスアゲハ♂ ブログ主が勝手に「アゲハの天国」と呼んでいるフィールドがあります。 以前のブログで書いたことがありましたが、この山域一帯は、スギの植林地とコナラ主体の雑木が混在しています。スギ植林地の周辺にカラスザンシ…

今日から6月です

一年でもっとも多くの蝶たちが出てくる季節になりました。 5月まで撮り貯めた写真が未整理のままです。(;^_^A 早いところupしておかないと、季節外れになってしまうので、少々焦ってます。