2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
今年の上高地は、蝶の数がとても少なく、いつもたくさん目にするヒョウモンチョウやコヒョウモンなどが全く写せませんでした。 季節外れの越冬明けと思われるキベリタテハやヒオドシチョウ、アカタテハなんかが居たりして、上高地らしさを感じさせてくれる蝶…
ガースーさんとバッハ君が、何が何でもやってやるっ!とばかり無理強いしているオリンピック。五輪連休を満喫しているのは、すでに二回目のワクチン接種を終えた高齢者ばかりかも。(;^_^A メダルの数を数えたりする悪趣味が苦手なブログ主は、下界を離れて、…
チョウの配偶行動で通常観察されるのは、羽化後、時間が経過して性的に成熟した♂が積極的に♀に求愛し、挑んでいくパターンです。♀は♂に対しては受け身のことが多く、飛翔中に♂に求愛されると(体当たり行動など)そのまま近くに止まって、♂を受け入れます。 …
平地の湿地林にミドリシジミの姿を見かけるようになりました。 自宅近くの小規模な湿地のハンノキが切り倒されて3年目。伐採された切り株からヒコ生えが生えてきて、以前からすれば個体数は減ったものの、撮影にはむしろ好都合な環境になってきたので、喜ん…
森林性ゼフの最盛期に連日のように曇天・雨天がつづき、晴天時にみられるテリトリー行動が観察できたのは、たった二日間だけでした。 アイノミドリのまぶしいような光の反射を、翅全開のいい角度で撮影出来ないまま、今年のシーズンは終わってしまいそうです…
今年のゼフには、さっぱり恵まれません。低山性のアカ・ウラナミアカ・ミズイロオナガなどは個体数が目に見えて少ないようです。ウラミスジは2回見ただけ。ウラゴマダラシジミは例によって数はいるものの、素早く飛び回ってばかりで、写せるチャンスがなか…
6月中頃から、連日梅雨空が続いています。 天候不順のせいで、楽しみなゼフィルスの撮影が思うようになりません。この数年、最普通種の一つウラナミアカシジミや、ジョウザンミドリシジミの姿をさっぱり見かけないのも気になります。 そんな中で、夏の季節…
前半は猛暑、中盤から後半にかけては曇天続きの6月でした。 ゼフィルスの最盛期にもかかわらず、あまりめぼしい写真が撮れないまま、オオヒカゲやオオミスジも出て来て、蝶の季節もピークを迎え、これからは夏の顔ぶれに代わっていきます。