まだまだ ヒメギフ・・・カップルが沢山
またしてもヒメギフの話題。
ここ２週間ほど、天気予報がコロコロと変わって、一週間ずっと曇り、または雨の予報が変わって晴れ間がでたりする天気になったりしています。
予想外の良いお天気の時は、こりゃラッキーとばかり、さきのブログに書いた新しいポイントにせっせと通っています。
このポイントのヒメギフ生息地としての環境の良さを行くたびに認識させられるのですが、なにせ開けた谷筋一面にカタクリが群生し、沢沿いの堆積した湿った腐葉土の範囲も広いところから、ウスバサイシンの生育密度の高さが伺えます。
先日の晴れ間にでかけてみたら、羽化したばかりのような、オスやメスが地表の小枝などで翅を伸ばしている個体を結構見かけました。飛び回っている個体ではなく、これだけの頻度で羽化直後の蝶が目撃できるというのもこの場所のヒメギフの個体数の多さを裏付けていると思えます。
昨日は、交尾ペアを３組も道路端で見かけました。
前の日雨模様だったことと、そのわりに気温が高かったので、前夕から朝にかけて♀が続々と羽化していたものと思われます。
とくにギフ属の交尾は結構目立つもので、シーズン中にはたいてい一度はお目にかかるものですが、人目に付きやすい道端とは言え３組も交尾しているということは、この谷筋全体でどれほどのペアが成立しているのか、その数の多さも想像できようと言うものです。
最初に出会った交尾ペア
2015/04/06 仙台市青葉区 DMC-GH4 f/5.6 1/200s ISO-200 30mm
山道に積もった枯葉の上でばさばさ、ゴソゴソやっている交尾ペアを発見
2015/04/06 仙台市青葉区 DMC-GH4 f/5.3 1/800s ISO-800 30mm
始めは♂・♀のカップルかと思いきや・・・・
2015/04/06 仙台市青葉区 DMC-GH4 f/5.3 1/250s ISO-250 30mm
一組の交尾ペアにもう一頭の♂が必死にしがみついていた ｗ
2015/04/06 仙台市青葉区 DMC-GH4 f/5.3 1/250s ISO-800 30mm
文字通り、卍巴の模様を描いています
左が♀、右が交尾♂、下に組み敷かれて仰向けにひっくりかえって翅を広げているのがちょっかいを出しているデバガメ♂ w
2015/04/06 仙台市青葉区 DMC-GH4 f/5.3 1/800s ISO-800 30mm
３頭が固まっているところへ、今度はまた４頭目の♂が絡んできた。
この画像では３頭しか見えないが、仰向け♂と♀、４頭目の♂の下に交尾♂がいる。
４頭目の♂はこのあとすぐに飛び去ってしまった。
2015/04/06 仙台市青葉区 DMC-GH4 f/5.6 1/125s ISO-320 42mm
やっと２頭だけの本来のすがたになった交尾ペア
どたばたやった後の、三角錐を思わせる交尾姿勢が面白い。
約４０分後、♂は♀に交尾嚢を遺して飛び去って行った
ここ２週間ほど、天気予報がコロコロと変わって、一週間ずっと曇り、または雨の予報が変わって晴れ間がでたりする天気になったりしています。
予想外の良いお天気の時は、こりゃラッキーとばかり、さきのブログに書いた新しいポイントにせっせと通っています。
このポイントのヒメギフ生息地としての環境の良さを行くたびに認識させられるのですが、なにせ開けた谷筋一面にカタクリが群生し、沢沿いの堆積した湿った腐葉土の範囲も広いところから、ウスバサイシンの生育密度の高さが伺えます。
先日の晴れ間にでかけてみたら、羽化したばかりのような、オスやメスが地表の小枝などで翅を伸ばしている個体を結構見かけました。飛び回っている個体ではなく、これだけの頻度で羽化直後の蝶が目撃できるというのもこの場所のヒメギフの個体数の多さを裏付けていると思えます。
昨日は、交尾ペアを３組も道路端で見かけました。
前の日雨模様だったことと、そのわりに気温が高かったので、前夕から朝にかけて♀が続々と羽化していたものと思われます。
とくにギフ属の交尾は結構目立つもので、シーズン中にはたいてい一度はお目にかかるものですが、人目に付きやすい道端とは言え３組も交尾しているということは、この谷筋全体でどれほどのペアが成立しているのか、その数の多さも想像できようと言うものです。
最初に出会った交尾ペア
山道に積もった枯葉の上でばさばさ、ゴソゴソやっている交尾ペアを発見
始めは♂・♀のカップルかと思いきや・・・・
一組の交尾ペアにもう一頭の♂が必死にしがみついていた ｗ
文字通り、卍巴の模様を描いています
左が♀、右が交尾♂、下に組み敷かれて仰向けにひっくりかえって翅を広げているのがちょっかいを出しているデバガメ♂ w
３頭が固まっているところへ、今度はまた４頭目の♂が絡んできた。
この画像では３頭しか見えないが、仰向け♂と♀、４頭目の♂の下に交尾♂がいる。
４頭目の♂はこのあとすぐに飛び去ってしまった。
やっと２頭だけの本来のすがたになった交尾ペア
どたばたやった後の、三角錐を思わせる交尾姿勢が面白い。
約４０分後、♂は♀に交尾嚢を遺して飛び去って行った
