カシワの木陰にて
ゼフィルスが今盛りです。
蝶友二人を誘って、カシワ喰いゼフィルスの撮影に出かけました。
ハヤシミドリシジミは宮城県内では、海岸部の荒れ地に生えているあちこちのカシワに生息していますが、ウラジロミドリシジミは何故かほとんど分布せず、唯一蔵王山系に点在するカシワだけでみられます。
10年ほど前には、２か所の棲息地が確認されていましたが、その一つはカシワが皆伐されてしまい、今では一か所だけになってしまいました。
ハヤシミドリシジミ♀ 2015/06/25 宮城県白石市
背の高い大きなカシワの遥か梢にいた♀が、少し下の葉に降りてきた。
ズームで目いっぱい引っ張ってみたけれど、暗い・・ 汗；
ハヤシミドリシジミ♀ 2015/06/25 宮城県白石市
ハヤシミドリシジミ♀ 2015/06/25 宮城県白石市
どの♀も、カシワの大きな葉の間に隠れるようにして、あまり動かない。
蝶友二人を誘って、カシワ喰いゼフィルスの撮影に出かけました。
ハヤシミドリシジミは宮城県内では、海岸部の荒れ地に生えているあちこちのカシワに生息していますが、ウラジロミドリシジミは何故かほとんど分布せず、唯一蔵王山系に点在するカシワだけでみられます。
10年ほど前には、２か所の棲息地が確認されていましたが、その一つはカシワが皆伐されてしまい、今では一か所だけになってしまいました。
背の高い大きなカシワの遥か梢にいた♀が、少し下の葉に降りてきた。
ズームで目いっぱい引っ張ってみたけれど、暗い・・ 汗；
どの♀も、カシワの大きな葉の間に隠れるようにして、あまり動かない。
ハヤシミドリシジミ♀ 2015/06/25 宮城県白石市
下草に生えたススキに静止する♀
ハヤシミドリシジミ♀ 2015/06/25 宮城県白石市
近くに寄っても飛び去る気配がありません。
曇り空のため活動が鈍いようです。
ハヤシミドリシジミ♀ 2015/06/25 宮城県白石市
枝が込み合ったクワの藪になにか動くものの姿が。
目を凝らしてよく見ると、ハヤシミドリがクワの実で吸汁していました。
ハヤシミドリシジミ♀ 2015/06/25 宮城県白石市
テレズームを２倍にして、プラス補正して撮ってみた。
それほど画が荒れないのが意外。（さすがに４倍だとみられない画像になってしまう）
ウラジロミドリシジミ 2015/06/25 宮城県白石市
樹上はるか上方にチラチラととぶ白いシジミ。
ズームで拡大してみると、確かにウラジロミドリに間違いないようだ。
ちょうどルリシジミの夏型が飛び始めるので、遠目には紛らわしい。
よくよく飛び方を見ると、ウラジロはやはりゼフィルス的なフラッシュ点滅的な視覚効果がある。
ウラジロミドリシジミ 2015/06/25 宮城県白石市
暗いカシワの葉上で夕刻の活動に備えているのかな？
ウラジロミドリシジミ♂ 2015/06/25 宮城県白石市
翅の裏は美しい銀色の微毛に覆われていて、丸い翅の小さい姿が愛らしい。
わずかに翅表の青色が覗いている。
ウラジロミドリシジミ♂ 2015/06/25 宮城県白石市
空が明るくなって日が差すと、翅を半開きにした。
他のゼフィルスとは微妙に色合いが異なる、サフィア・ブルー。
すぐに日光が陰り、完全には開かずにこのまま閉じてしまった。
ウラジロミドリシジミ♂ 2015/06/25 宮城県白石市
少し擦れたウラジロ君だったけど、白うさぎみたいにかわいい。
ウラミスジシジミ♂ 2015/06/25 宮城県白石市
この日のサプライズ！
ウラミスジが現れた。w
この蝶は、ナラの古木が生えているところならどこにでもいる、とは言うものの、さて撮影しようと思ってもなかなか出会うことが難しいもののひとつ。
ここのウラミスジはカシワを食べているらしい。
ウラミスジシジミ♂ 2015/06/25 宮城県白石市
実に何年かぶりに、この小さい朱色の蝶を拝みました。
今年は、未撮影のゼフィルスをクリアしたいものと思っていましたが、この蝶は内心無理かも・・と思っていたので、とても嬉しい気分です。
ウラミスジシジミ♂ 2015/06/25 宮城県白石市
気温は高いものの、日差しが弱く、活発に動く気配がない。
久しぶりにじっくりと撮影させてもらうことが出来ました。
下草に生えたススキに静止する♀
近くに寄っても飛び去る気配がありません。
曇り空のため活動が鈍いようです。
枝が込み合ったクワの藪になにか動くものの姿が。
目を凝らしてよく見ると、ハヤシミドリがクワの実で吸汁していました。
テレズームを２倍にして、プラス補正して撮ってみた。
それほど画が荒れないのが意外。（さすがに４倍だとみられない画像になってしまう）
樹上はるか上方にチラチラととぶ白いシジミ。
ズームで拡大してみると、確かにウラジロミドリに間違いないようだ。
ちょうどルリシジミの夏型が飛び始めるので、遠目には紛らわしい。
よくよく飛び方を見ると、ウラジロはやはりゼフィルス的なフラッシュ点滅的な視覚効果がある。
暗いカシワの葉上で夕刻の活動に備えているのかな？
翅の裏は美しい銀色の微毛に覆われていて、丸い翅の小さい姿が愛らしい。
わずかに翅表の青色が覗いている。
空が明るくなって日が差すと、翅を半開きにした。
他のゼフィルスとは微妙に色合いが異なる、サフィア・ブルー。
すぐに日光が陰り、完全には開かずにこのまま閉じてしまった。
少し擦れたウラジロ君だったけど、白うさぎみたいにかわいい。
この日のサプライズ！
ウラミスジが現れた。w
この蝶は、ナラの古木が生えているところならどこにでもいる、とは言うものの、さて撮影しようと思ってもなかなか出会うことが難しいもののひとつ。
ここのウラミスジはカシワを食べているらしい。
実に何年かぶりに、この小さい朱色の蝶を拝みました。
今年は、未撮影のゼフィルスをクリアしたいものと思っていましたが、この蝶は内心無理かも・・と思っていたので、とても嬉しい気分です。
気温は高いものの、日差しが弱く、活発に動く気配がない。
久しぶりにじっくりと撮影させてもらうことが出来ました。
