去年と同じ初見日 - ヒメギフチョウ -
やっとヒメギフ、姿を現しました。
暖冬は記録的でしたし、3月に入っても4月並みの日も多かったので、今年は初見のレコードを更新するかも・・・と思って、この10日間、晴れた日はポイントに出かけて、羽化の日を待っていました。3月中旬から寒の戻りがあったりして、ヒメギフの所見はずるずると遅れ、結局今日ということになりました。
いつもなら、カタクリの数株が開花するのと同期するようにして羽化してくるはずですが、今年はカタクリはもう一面に満開。街中の桜も明日には記録的に早い開花宣言か、などと言われているのに、蝶だけが何故か例年どうりというのが腑に落ちません。
昨年、羽化が始まった初期に降雪があり、低山地帯のヒメギフはかなりの打撃をこうむったために、いつも仙台近郊では最も早く出てくるポイントではそもそもヒメギフの絶対数が極端に少なくなった可能性もあります。(;^_^A