今期の蝶の発生はたまげることばかりです。
低山帯のヒメギフの羽化は、周りの春季要素の草花たちが10日程も早く開花したのに、昨年とほとんど変わりませんでした。一方で、いつもなら低地より一週間程遅く出てくる深雪地帯の奥山のものは、低山地帯とほとんど同じ。これは雪解けの時間が必要なかったせいと思えます。
とはいえ、月山のギフチョウの早いことには驚かされました。
カタクリが咲いているというので、昨日急ぎ駆け付けたのですが、もう擦れた個体もいたほど。昨年より20日も早いようです。
いつもなら4月20日頃に、やっと羽化したてのよちよち雄を見かけるというのに・・
(;^_^A