初秋のススキ原で - チャバネセセリ3種 -
晩夏から初秋にかけては、チャバネセセリ類たちの第2化の最盛期です。
猛暑が一段落して、初秋の秋晴れの心地よいススキの原っぱに出かけてみました。
ここは、春にミヤマチャバネセセリを撮影した草原です。
新鮮なオオチャバネセセリがいました。
名前の通り他の2種よりサイズが大きめ。
ヤブガラシでテリを張る
眼が可愛らしいですね。w
こちらは葛の葉で
ススキの荒れ野に、園芸種の花が紛れ込んでいました。
一段とビッグサイズの♀。
こちらはイチモンジセセリ。
翅全体が鋭角的で飛翔力が強そうな感じ。
越冬可能な南からどんどん北上して、今の時期には東北、北海道まで到達します。
今日のお目当て。
ミヤマチャバネセセリの姿も見えました。
夏型の♀。
8月中旬が最盛期ですが、♀はまだこんなに新鮮です。
いままさしく飛び立とうと前翅を持ち上げたところ。
2500/1のシャッターでは、ブレてしまいました。(;^_^A
これはだいぶ飛び古した♂
ミヤマチャバネセセリの識別点である後翅裏面中室の白点がかろうじて覗いています。w
この♂は同じ場所を行ったり来たりしてテリを張っている様子でした。