ヒメシロチョウ - 冬眠シリーズ3-

 20年前には、ブログ主が住んでいる近くでもヒメシロチョウの飛ぶ姿が見られたそうです。
 私が仙台に転勤した数年後には、仙台近郊からすっかり姿を消していました。
 生息していたという田畑の周りには、今でも、ツルフジバカマの小株がわずかながら見られるのですが、肝心の蝶の姿は無く、寂しい限りです。

 4・5年前に、岩手の北上で撮影したのが、私の最近の記録ですが、今年、信州にクモマツマキチョウを撮影に行ったついでに、蝶の知り合いの方に案内されて久しぶりにこの蝶との対面を果たしました。
 当日は、標高の高い場所では小雪が降るという寒い日で、発生期としては時期的には遅い頃合いでしたが、蝶たちは寒さのために不活発で、わずかに晴れた日差しに飛び出した数頭をやっと撮影することができました。