ハノイ市内の公園 1
前回からのつづき
ハロン湾から3時間半かけてハノイ市内に戻る途中、お土産店に寄ったので、その周囲を歩いてみたら、白い蝶がチラチラと飛ぶのが目につきました。
サイズはハロン湾で見かけたカワカミシロチョウとほぼ同じですが、飛び方は若干遅い感じ。
別のシロチョウの一種に違いない!とわずかしかない自由時間を必死にチョウを追いかけました。
夕暮れも近いためか、花が咲いている野草には訪れることもなく、ウロウロと飛び回り、結局静止した蝶の姿を写すことはできずじまいでした。
それでも、適当にピントを決めて蝶を追いかけたもののうち、数枚だけ姿を捉えたショットがありました。
2014/12/31 DMC-GH4 f/4 1/2500s ISO-1000 45-174mm
写真を少し拡大してみたら・・・ あれれ、これはモンシロチョウかな? 汗;・・
ってわけで、ベトナムのモンシロチョウをしっかり撮影してまいりました。笑
ハノイ市内のホテルに泊まり、2015年元旦は市内観光。
ベトナム国民に敬愛されているホーチミンの廟や生前生活していた場所などを見学すると、あっという間に時間は過ぎて、午後の2時半。あとは、帰国の途に就くだけです。
ハノイの空港へ行くまでには、若干時間があるということで、ホテルで2時間ほどの自由時間ができました。
この時を置いて、自由行動ができるチャンスはないとばかり、さっそくホテル近くの公園に出かけました。
この公園は有料で、入るのに日本円で20円ほどの入場料を払いました。
広い公園の中には、整備された花壇があって、ちょうどマリーゴールドが咲いています。
遠目からも、花壇の上を飛ぶ蝶の姿が見えました。
スジグロカバマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.6 1/2000s ISO-5000 45-174mm
スジグロカバマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/4.7 1/2500s ISO-2000 45-174mm
スジグロカバマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5 1/2500s ISO-1600 45-174mm
日本でも迷蝶として本州でも姿を見かけるおなじみの蝶ですが、樺色のグラデーションと、黒い網目状の模様と白紋との取りあわせが美しく、ついカメラを向けずにはいられない美しい蝶です。
マリーゴールドの黄色と緑色の背景のなかで、この蝶のオレンジ色が一層鮮やかに見えます。
割ときれいな個体が多く、この辺りでは周年連続的に発生を繰り返しているのかもしれません。
タイワンアサギマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.6 1/2000s ISO-6400 45-174mm タイワンアサギマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.6 1/2000s ISO-6400 45-174mm
飛び古して色がすっかり褪せてしまったタイワンアサギマダラが一頭だけいました。
この蝶もアサギマダラ同様、季節の移動をするのでしょうか。
そういえば、この蝶の前羽の水色部分に薄汚れた滲みのようなものがあります。
もしかして、台湾でも盛んな移動調査のためマーキングされた個体かなと思いましたが、どうも字ではないようです。
ルリマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.5 1/2000s ISO-1600 45-174mm
ルリマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.5 1/2000s ISO-1600 45-174mm ルリマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.5 1/2500s ISO-4000 45-174mm
数あるルリマダラ類の代表種。
台湾から東南アジアにかけて広く分布しています。
ルリマダラ類に共通した紫色の構造色は、実に美しいのですが、種類によって輝きの強さや色合いは赤紫から濃いルリ色まで様々です。
このルリマダラは先のルリモンジャノメと同様に、玄光の良く出る角度がシビアで、いろいろ狙ってみたものの、綺麗な色が鮮やかにでた写真を撮ることはできませんでした。
ウスグロシロオビマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.3 1/2500s ISO-1000 45-174mm ウスグロシロオビマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.5 1/3200s ISO-1000 45-174mm
やっとベトナムでなければ出会えない蝶にお目にかかりました。
インドシナ半島からインドネシアにかけて分布するシロオビマダラの一種。
地味な茶色ですが、白い列紋がなかなか素敵な蝶です。
つま先が白っぽくなるのが、この種類の特徴のようです。
ウスグロシロオビマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.5 1/3200s ISO-1000 45-174mm
吸蜜を終えて花から飛び上がるその瞬間、空気をつかんで翅をたわませたとき、撓った翅の表面がビロードに輝きました。
どんな蝶にも、それ特有の美しさがあることを、またまた再確認。笑
次回につづく
ハロン湾から3時間半かけてハノイ市内に戻る途中、お土産店に寄ったので、その周囲を歩いてみたら、白い蝶がチラチラと飛ぶのが目につきました。
サイズはハロン湾で見かけたカワカミシロチョウとほぼ同じですが、飛び方は若干遅い感じ。
別のシロチョウの一種に違いない!とわずかしかない自由時間を必死にチョウを追いかけました。
夕暮れも近いためか、花が咲いている野草には訪れることもなく、ウロウロと飛び回り、結局静止した蝶の姿を写すことはできずじまいでした。
それでも、適当にピントを決めて蝶を追いかけたもののうち、数枚だけ姿を捉えたショットがありました。
2014/12/31 DMC-GH4 f/4 1/2500s ISO-1000 45-174mm
写真を少し拡大してみたら・・・ あれれ、これはモンシロチョウかな? 汗;・・
ってわけで、ベトナムのモンシロチョウをしっかり撮影してまいりました。笑
ハノイ市内のホテルに泊まり、2015年元旦は市内観光。
ベトナム国民に敬愛されているホーチミンの廟や生前生活していた場所などを見学すると、あっという間に時間は過ぎて、午後の2時半。あとは、帰国の途に就くだけです。
ハノイの空港へ行くまでには、若干時間があるということで、ホテルで2時間ほどの自由時間ができました。
この時を置いて、自由行動ができるチャンスはないとばかり、さっそくホテル近くの公園に出かけました。
この公園は有料で、入るのに日本円で20円ほどの入場料を払いました。
広い公園の中には、整備された花壇があって、ちょうどマリーゴールドが咲いています。
遠目からも、花壇の上を飛ぶ蝶の姿が見えました。
スジグロカバマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.6 1/2000s ISO-5000 45-174mm
スジグロカバマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/4.7 1/2500s ISO-2000 45-174mm
スジグロカバマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5 1/2500s ISO-1600 45-174mm
日本でも迷蝶として本州でも姿を見かけるおなじみの蝶ですが、樺色のグラデーションと、黒い網目状の模様と白紋との取りあわせが美しく、ついカメラを向けずにはいられない美しい蝶です。
マリーゴールドの黄色と緑色の背景のなかで、この蝶のオレンジ色が一層鮮やかに見えます。
割ときれいな個体が多く、この辺りでは周年連続的に発生を繰り返しているのかもしれません。
タイワンアサギマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.6 1/2000s ISO-6400 45-174mm タイワンアサギマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.6 1/2000s ISO-6400 45-174mm
飛び古して色がすっかり褪せてしまったタイワンアサギマダラが一頭だけいました。
この蝶もアサギマダラ同様、季節の移動をするのでしょうか。
そういえば、この蝶の前羽の水色部分に薄汚れた滲みのようなものがあります。
もしかして、台湾でも盛んな移動調査のためマーキングされた個体かなと思いましたが、どうも字ではないようです。
ルリマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.5 1/2000s ISO-1600 45-174mm
ルリマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.5 1/2000s ISO-1600 45-174mm ルリマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.5 1/2500s ISO-4000 45-174mm
数あるルリマダラ類の代表種。
台湾から東南アジアにかけて広く分布しています。
ルリマダラ類に共通した紫色の構造色は、実に美しいのですが、種類によって輝きの強さや色合いは赤紫から濃いルリ色まで様々です。
このルリマダラは先のルリモンジャノメと同様に、玄光の良く出る角度がシビアで、いろいろ狙ってみたものの、綺麗な色が鮮やかにでた写真を撮ることはできませんでした。
ウスグロシロオビマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.3 1/2500s ISO-1000 45-174mm ウスグロシロオビマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.5 1/3200s ISO-1000 45-174mm
やっとベトナムでなければ出会えない蝶にお目にかかりました。
インドシナ半島からインドネシアにかけて分布するシロオビマダラの一種。
地味な茶色ですが、白い列紋がなかなか素敵な蝶です。
つま先が白っぽくなるのが、この種類の特徴のようです。
ウスグロシロオビマダラ 2015/01/01 DMC-GH4 f/5.5 1/3200s ISO-1000 45-174mm
吸蜜を終えて花から飛び上がるその瞬間、空気をつかんで翅をたわませたとき、撓った翅の表面がビロードに輝きました。
どんな蝶にも、それ特有の美しさがあることを、またまた再確認。笑
次回につづく