今日の一枚 モンキアゲハ

 以前、このブログでも触れた仙台市近郊のアゲハの楽園、太白山
 少し前、地権者の方々が掲示された「チョウチョウの採集禁止ー生出森の自然を愛する会」の立札を目にし、驚ろきました。
 この場所を散歩しながら、四季折々に咲くツツジや、アザミや、キツネノカミソリなどに訪れる各種のアゲハチョウを眺めるのを楽しみにしているお年寄りも多くなった様子。
 蝶にとっては有難いことでしょうが、ここはアゲハばかりでなく、いろいろな蝶の棲息地でもあり、採集を楽しみにしていた人にとっては残念なことに違いありません。

 この一件でも偲ばれるように、もはやある特定の蝶の数が多いとか、少ないとか、保護とか存続ということが問題なのではなく、生き物を殺して楽しむという行為、そのことが世間から眉を顰められる時代になったということなのでしょう。
 

ってわけで、今日は太白山に某ゼフィルスの姿を求めて出かけたのですが、ターゲットには会えず、周りを見るとモンキアゲハが盛んに蝶道を飛び回っていました。
そこで、待ち伏せして一枚。
イメージ 1
     2015/06/14  仙台市太白山 
  山頂をパトロールしていたこのモンキ、翅の色も褪せて、だいぶ古参の♂のようです。
  



(注)
 ブログ本編の画像は、ブログ提供プロバイダのサーバ容量節約のために、オリジナル画像を圧縮してアップロードするようです。なので、なんとなくボケボケの画像表示になっています。
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こちらに表示される画像はオリジナルの画像により近い表示をしてくれるようです。
(ただし、「拡大」表示にするとまたまたボケボケ画像表示に。汗;)