2016-01-01から1年間の記事一覧

今日の一枚 - ルリシジミ -

久々に「今日の一枚」。 ギフチョウを撮影に行った折、スギタニルリシジミとルリシジミがちらちらと飛んでいました。 寄る年波のせいで、動体視力が著しく落ちていて、やや小さめでグレーのスギタニルリシジミの素早い動きを追うことができません。 なんと…

意外に難物

ツマキチョウは全国どこにでもいて、特に珍しいという蝶ではありません。 ところが、撮影となると、意外に難物だと思います。 小刻みに羽を羽ばたかせて、直線的に一定の範囲を行き来して飛び、特に雄は、なかなか止まるということがありません。そのため、…

やっと、ギフチョウ

今年は、神奈川も新潟も2週間ほども早いというギフチョウ便りを聞きながら、深雪地帯のギフの発生を今か今かと待ち構えていましたが、先日やっと出かけることができました。 今回は、ギフチョウやヒメギフチョウをぜひ撮影したいという遠方からのお客様を案…

1/4000秒でもまだブレる?

春のおなじみ、コツバメの撮影に出かけました。 このチョウは、小さいうえにすばしこく、色も地味ということで、あまり撮影意欲がわきませんでした。 ヒメギフのついでに、どうぞ撮ってくださいとばかり目の前に止まったりしたときに、しゃぁないって感じで…

やっぱり、王道の・・・

カタクリが少ない場所でのヒメギフの訪花を訪ね歩いていましたが、当然ながら、カタクリが豊富にある場所でもカタクリ以外の花に来ることもたまには見かけます。 昨日は、カタクリの群落が一面のお花畑となっているポイントで、谷筋に生えたキブシの高木に房…

梅とヒメギフ

いつもなら、今頃はヒメギフとカタクリのツーショット撮影で夢中になっているころですが、 今年は肝心のカタクリがないため、定番とは異なる写真が撮れそうで、もっぱら同じポイントに通っています。 なかでも、やはり草よりは、樹の花に来るヒメギフの様子…

カタクリのない発生地で - ヒメギフチョウ -

待ちに待った、ヒメギフチョウの季節。 今年の初見は、今までになく早かった昨年からさらに3日も早い、3月25日。 毎年の暖冬が蝶の発生時期をどんどん前に進めていくようです。 2月に雪が降らなかったせいで、いつもなら残雪の影響で羽化がズレるあちこ…

今シーズンのスタートは

しばらく拙ブログを放置しておりました。汗; 3月に入って気温の高い日が続いています。 気温が上がって12度Cを越えるような日があれば、ムラサキシジミを追いかけているのですが、越年前の11月に何頭かの個体を目撃したあとは、まったく影も形も現れません…