近場の蝶たち 3  - ヒメシジミなど

どたばた種名を取り違えながら、近郊の蝶 第3弾  汗;


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ヒメシジミ♂ 泉区 2014/07/01

仙台近郊では年々その姿を消しつつある種の一つ。
前年見かけたポイントに行ってみると、影も形も見えなくなっていました。
今年撮影したポイントも、個体数は極めて少なかった。
ヨモギなどのごく当たり前の植物を食べ、福島以南にはわんさかいるのに、なぜ北上するに従いこれほど数が少なくなるのか不思議でならない。
アリとの関係があるのかもしれないが、いずれ仙台近郊からは姿を消してしまうかもしれません。


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モンキチョウ♂ 青葉区 2014/07/02

気温が急上昇したせいなのか、ノハナショウブの大きな花弁の中に潜り込んだ。
鮮やかで大きな花弁の紫とモンキチョウが補色関係にあるため、
お互いに引き立て合っています。


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クジャクチョウ♂ 泉区 2014/07/08

笹原に止まっているクジャクチョウをよくみると、お腹の脇になにか赤いものが・・・
蝶にも寄生ダニ?


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スジボソヤマキチョウ♂ 青葉区 2014/09/19
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スジボソヤマキチョウ♂ 泉区 2014/07/06

近郊の疎林では、個体数は多くないものの、毎年あでやかな黄色を見せてくれます。
この蝶の独特の翅型が面白くてついカメラを向けるのですが、翅を閉じていることが多くて、同じような写真しか取れませんでした。やっとなんとか飛翔の姿を収めることができました。


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ヤマトスジグロシロチョウ♀(?) 青葉区 2014/07/06

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スジグロシロチョウ♂(?) 泉区 2014/7/12

シロチョウの類もいつでも撮れると思ってしまい、なかなかカメラを向ける機会が少ない。
鳥の排泄物に寄ってきた2頭がいたのでシャッターを押す気になりました。
上の画像とともに、スジグロ類の判別はちょっと自信がありません。汗;


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オオヒカゲ♂ 青葉区 2014/07/06

郊外の屋敷林などでも発生するが、見るたびにその大きなサイズに驚かされます。
開けたところに出てきても、人の気配を敏感に察知してすぐに藪の中に入り込むので、撮影には結構手こずらされました。

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キタキチョウ♂ 青葉区 2014/07/03

前掲のモンキチョウもそうですが、黄色の蝶には紫色の花が映えるようです。
ウツボグサに来るところを置きピンで狙ってみました。